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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモこども学びウィーク 7. 身近な食を知ろう!小麦粉まぜまぜ「おうどん」づくり」

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月25日 (月)から5日間にわたりオンラインで開催!

各日2プログラム、計10プログラムを展開し、普段、学校で勉強している教科を、まちのために活動する人たちが先生となって教えてくれるというイベント!関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご応募いただきました。

 

さて、3月28日(木)10:45~12:30に、「ゆめ・まち×スタジモこども学びウィーク 7. 身近な食を知ろう!小麦粉まぜまぜ「おうどん」づくり」を開催いたしました。

 

【おうどんは何からできているかな?】

講師は「キッズファームin京都大原」の廣瀬昌代さんです。

この講座では、小麦粉からおいしいうどんをつくって、材料が食べ物になるまでを自分の手と足を使って体験し、食べることの大切さを学ぼうというものです。

まずはじめに、今回のテーマでもあるうどんについて、先生から「うどんの材料は何か知っていますか」と質問がありました。

みなさんの答えは「小麦粉」で大正解でした!

材料は小麦粉(強力粉)、塩、水の3つのみ。身近にある材料からおうどんは作られています。

うどんづくりの材料や道具を確認して、おうどんが何からつくられているか知ったところで、いよいよおまちかねのおうどん作りがスタート!

 

【おうどんを作ってみよう!】

おうどんづくりの工程を一つ一つ説明を受けながらみんなで進めていきます。

ビニール袋に小麦粉と塩水を入れ、5分間振ります。
振っているうちに袋の中の粉がぽろぽろしてきたら、生地の入った袋を50回踏んでは生地を折りたたみ、また50回踏んでは折るという作業を繰り返しました。

結構大変な作業になりますが、みなさん楽しそうに作業されていました。

50回繰り返したら、ひとやすみ。
20分間生地を寝かせます。
うどんは人の体温くらいの温度が好きなので、生地が入った袋を脇やお腹に抱えて温めている間に次の工程の説明がありました。

ひとやすみの後は、打ち粉をして生地を薄く伸ばします。
麺のこしが強く、薄く伸ばすのにはかなりの力が必要なので、お家の方に手伝ってもらっている参加者もいました。

薄くなった生地を折りたたんで、包丁を使って皆さん上手に生地を細く切っていました。
講師の先生も「皆さん上手!職人さんがたくさんいるみたい!」と褒めていました。

 

【自分で作ったおうどんの麺が完成!】

約50分間の工程を経てついにおうどんの麺が完成しました!
最後の麺を切る工程が終わった参加者の方から画面に完成した麺を嬉しそうに見せてくれました!

全員が切り終わったところで、完成したおうどんと一緒にみんなで記念撮影をしました。

みなさんの感想は、

「身近な食の大切さを知る良い機会になりました。」

「足で踏むのが大変だった。生地を伸ばすのが難しかった。」

「みんなとうどん作りができて楽しかったです!」

など、発表してもらいました。

普段簡単に食べられるイメージのあるおうどんですが、実際に自分で作ってみると練ったり、伸ばしたりと力が必要で大変なことや、身近にある材料で作れることなど、いろいろなことを感じていただけたのではないでしょうか。

 

講座が終わる頃はちょうどお昼時だったので、講師の先生から「ぜひこの後、自分で作った麺を茹でてお昼ご飯に食べてみてくださいね!」と声かけがありました。

ぜひまた春休みの間などにおうどん作りに挑戦して、今度はご家族の分も作ってみてくださいね!

そして、おうどんだけでなく食について関心を広げていっていただけたら嬉しいです。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

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