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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモこども学びウィーク 3. 描いてみよう!伝統野菜のオリジナルキャラクター」

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月25日 (月)から5日間にわたりオンラインで開催!

各日2プログラム、計10プログラムを展開し、普段、学校で勉強している教科を、まちのために活動する人たちが先生となって教えてくれるというイベント!関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご応募いただきました。

 

さて、3月26日(火)10:30~11:45に、「ゆめ・まち×スタジモこども学びウィーク 3. 描いてみよう!伝統野菜のオリジナルキャラクター」を開催いたしました。

 

【田能の里芋について知ろう!】

講師は「園北ファーム」代表の内田大造さんと絵本作家・イラストレーターのホッシーナッキーさん。

この講座では、尼崎の伝統野菜の一つである「田能の里芋」について学び、絵本作家さんに絵を描くコツを教えてもらった上で、里芋の魅力が詰まったキャラクターを描くことにチャレンジします。

初めに、園北ファームの内田さんから「田能の里芋」に関するクイズです!

3択クイズに皆さん指で番号を作って答えてくれました。

なんと、日本ではお米よりも昔から里芋が食べられていたそうです!クイズをしながら、里芋は大きくなると葉が伸びて大人の身長よりも高くなることや、大きく育てるためにはたくさんの水が必要だということなどを学びました。

 

【オリジナルの里芋のキャラクターを描いてみよう!】

「田能の里芋」について学んだ後は、絵本作家・イラストレーターのホッシーナッキーさんからキャラクターを描くコツについて教えていただきました。

まずは、ホッシーナッキーさんが作った「田能の里芋」のキャラクターを見ながら、そのキャラクターがどのように完成していったかを教えていただきました。初めは里芋のことをよく観察して色々なキャラクターの絵を描いてみて、その中から内田さんに好きなものを選んでもらったりして、徐々にキャラクターが完成していったそうです。

それでは実際に自分で描いていきます!描く時の手順を教えていただき、それに沿ってみんなで進めていきます。

①好きな形で里芋を描こう

里芋には色々な形のものがあることを写真で見せていただきました。自分の里芋キャラクターはどんな形にするかをまず決めます。真ん丸や細長い丸、ハートの形など皆さん色々な形を描いてくれました。

②どんな性格か考えてみよう

次にどんな性格のキャラクターか考えます。「忘れんぼう、ぼんやり、考えない」「優しい、穏やか、面白い」「ドジ、優しい、転びがち」「のんき、泣き虫」「恥ずかしがりや」「意地悪」「遊ぶのが好き」「負けず嫌い」など皆さんそれぞれのキャラクターの性格を考えてくれました。どんなキャラクターになっていくのか楽しみですね!

③目、鼻、口などを描こう

考えたキャラクターの性格に合わせて、目や鼻、口を描いていきます。手や足を描いたり、何かを持たせたり、模様を描いたり、自由に自分のキャラクターを膨らませていきます。

④名前をつけよう

描き上げたキャラクターに名前をつけます。

⑤色をつけよう

実際の里芋の色にしても良いし、実際とは違うカラフルな色にしても良いと教えていただき、自由に色をつけてみました。

皆さん真剣な表情で集中して描いていました。

 

【完成した里芋キャラクターを発表!】

完成した里芋キャラクターを発表してもらいました。

自分で決めた性格に合わせて描いた様々な表情、姿をしたキャラクターが誕生しました!

カラフルだったり二人で手を繋いでいたり、頭から芽が出ていたりと、自由な発想で絵を描くことを楽しんだ様子でした。

1つ目を描き終えて、2つ目3つ目、一番多くて5つもキャラクターを描いた参加者もいました。

最後に描き上げたキャラクターの絵と一緒にみんなで記念撮影をしました。
それぞれの個性が光るキャラクターと皆さんの笑顔が画面にあふれました!

これからも、今回の学びを活かして絵を描くことを楽しんだり、「田能の里芋」を実際に食べてみてくださいね!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

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