小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ･まち×スタジモ こども学びウィーク2024」が3月25日 (月)から5日間にわたりオンラインで開催！

各日2プログラム、計10プログラムを展開し、普段、学校で勉強している教科を、まちのために活動する人たちが先生となって教えてくれるというイベント！関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご応募いただきました。

さて、3月25日（月）16:00～17:00に、「ゆめ･まち×スタジモこども学びウィーク2024 2. 大切な人のことを想いながらお手紙を書いてみよう！」を開催いたしました。

【お手紙の始まりは？】

講師は文化ペン字学会師範の鈴村香華さん。

この講座では、一字一字丁寧に書く“美文字”について教えていただき、大切な人のことを想いながらお手紙を書いていきます。

初めに先生から参加者の皆さんへ「最近皆さんはお手紙を書きましたか？年賀状は出しましたか？お手紙はもらいましたか？」と質問が投げかけられました。最近お手紙をもらったと手を挙げてくれたお友達もいました！

まずは日本のお手紙の始まりについて教えていただきました。今から1200年ほど昔の平安時代にひらがなが生まれて、お手紙を書くことが大ブームになったそうです。

次はお手紙クイズ！

「ありがとうの気持ちを伝えるときに送るおたよりは何でしょう？」

「一番金額の低い切手は何円でしょうか？」

「目の不自由な方が上下、裏表がわかるようにしたハガキは何というでしょう？」

四択クイズにみんな指で数字を作って回答してくれました！

【綺麗な文字でお手紙を書いてみよう！】

それではいよいよお手紙を書いていきます！

まずは先生のお手本を真似してお手紙を書いてみます。皆さんとっても真剣な表情で書いていました！そして、書き終えたお手紙を嬉しそうに画面に見せてくれました。

全員が書き終えたところで、綺麗な文字の書き方のポイントを一字ずつ先生が教えてくださいました。ひらがなを上手に書くのに大事なポイントは空間だそうです。皆さんも先生の説明を聞きながら一緒に字を書く練習をしてくれていました。

お手紙の書き方と綺麗な字の書き方を教えていただいたところで、今日の講座の最終目標である自分がお手紙を送りたい人へのお手紙を書いていきます！

まずは「誰に」「何を伝える」手紙を書くかを考えます。

「誰にお手紙を書きますか？」という先生からの問いかけに対して「友達」「お母さん」「いとこ」「学校の先生」「おじいちゃん」という声があがりました。

参加者の皆さんそれぞれの気持ちを伝えたい相手が決まって、一斉にお手紙を書き始めました。さあ、どんなお手紙が書きあがるのでしょうか。

【完成したお手紙を披露！】

書き終えたお手紙を一人ずつ画面に見せていただきました！

「お母さん　いつもありがとう。大好きだよ。」

「おじいちゃん　大好きだよ。春休みにまた遊ぼうね。」

皆さん綺麗な字で心のこもった素敵なお手紙を書いてくださっていました！

絵を描いてくださっている方や、長い文章を書いてくださっている参加者の方もいました。

これからも今回の学びを活かして、心を込めた綺麗な字でお手紙を書いて大切な人に気持ちを伝えてくださいね！

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました！