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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク 9. 社会 親子で楽しく学ぶBOUSAI教室」

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月29日 (月)から一週間にわたりオンラインで開催されました!
各日2種、計14種のプログラムを展開し、普段学校で学んでいる教科をまちのために活動する人たちが先生となって教えてくれました。オンライン開催ということで、関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご参加いただきました。

5日目である4月2日(金)10:30-11:30は、「9. 社会 親子で楽しく学ぶBOUSAI教室」を開催いたしました。

実際に災害が起きた時にどのような行動をとればいいのでしょうか?災害が来るたびに不安な思いをされている方が多いのではないでしょうか。「イザ」という時に困らないようにしておきたいですよね。今回は、NPO法人プラス・アーツの方に先生としてお越しいただきました。

 

≪みんなでウォーミングアップ!≫

なんと、このプログラムは体操から始まりました!
実はこの体操には、防災にかかわる大切なことがたくさん入っています。
頭を守ったり・・・

「1・2・3・4・5・6たすけて~♪」と声を出したり!


防災ってどんなことをするのかなと緊張していたおともだちの表情が柔らかくなってきました。この体操はYouTubeにもあがっているそうです。「YouTubeにあるんだってー!」とおうちの人に伝えている様子も見られました!

 

≪そんなリラックスしたころに…≫

先生からクイズです。
「これはなんの数字でしょうか?」

これは、日本で震度4以上の地震があった年。地震が起きなかった年はないそうです。
地震の多いここ日本で災害とどう、向き合っていけばいいのでしょうか。

ここで大切なのは「在宅避難」。自宅で避難生活を送るということを指しますが、その在宅避難をするために、水や食料以外にも、どういうものを備えておけばいいのか、何が必要なのかクイズで学びました。家族4人が1週間避難することになったら、最低でも60~70枚のトイレ、ランタンは3か所分、水は2リットル6本入りの箱を5ケース、というように具体的な量にはびっくりしましたね。メモを取って聞いてくれているおともだちもいました。

 

≪防災で工作…?!≫

 クイズで頭を使った後は、カラーポリ袋でポンチョを作りました。
雨も寒さも防げる便利グッズ。この作り方は覚えておくと便利ですよね。
4か所切るだけでできちゃいます! 45Lの袋で作ることができます。

最後は完成したポンチョを着て写真を撮りました!
先生のポンチョにはお顔がついています♪みなさんもぜひアレンジしてみてください!

知識をつけるだけではなく、行動にうつしてみることが大切だなぁと感じたプログラムになりました。楽しくアクティブに「BOUSA」Iを学ぶことができましたね!全国からご参加ありがとうございました!

今後も「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」では、こども達の学びの機会となるプログラムを開催していきます。

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