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イベントレポート「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボvol.83 ゆめ・まち こどもラボ 聴導犬と学ぶ!だれもが居心地のいい場所づくり」

「ゆめ・まち こどもラボ」は「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が地域の市民団体や企業と協働し、それぞれの強みやリソースを持ち寄ることで、こども達に五感を使ってワクワクする「体験」や「学び」の機会を提供するプログラム。

みなさんからいただいた参加費は全額、地域を支える市民団体に寄付します。

第5回目は3月3日(日)に「聴導犬と学ぶ!だれもが居心地のいい場所づくり」を阪急西宮ガーデンズ内にて開催しました!

 

【聴覚障がいについて知り、聴導犬のお仕事を学ぶ!】

まず、NPO法人MAMIE(MAMIE)さんから自身の聴覚障がいのことや聴導犬のアーミのこと、団体の活動について紹介がありました。

「耳が聞こえないって、どういうこと?」という問いかけから、クイズを交えて聴覚障がいがあるかないかは外見では判断できないことを知りました。そこで助けてくれるのが、聴導犬です。聴導犬を連れていると、耳が聞こえないことを周りの方が気づいてサポートしてくださるのだそうです。

では、耳が聞こえない方とのコミュニケーションはどのような方法があるのでしょうか。

筆談や手話、口の形を見て読み取る、スマホを使ってのやり取り、そして今は音声を文字になおしてくれるアプリもあるそうです。

安藤さんは手話も使いますが、口の形をみて会話を読み取って理解しています。ただ、同じ口の形の言葉があると、会話の時に困ることもあるそうです。例えば「おはし」「おかし」のようにどちらか迷う言葉もあると知り、参加者のみなさんも発音して、口の形を確かめていました。

さらに耳が聞こえないと、外からの音に気付けないことを教えてもらいました。

アナウンスや宅配のチャイム、呼びかけ、自転車のベル、目覚まし時計など。こういったときにサポートしてくれるのが聴導犬です。

実際に聴導犬のアーミちゃんに実演をしてもらいました。

携帯電話のなる音や訪問者のチャイムの音、目覚まし時計の音に反応して、音が鳴っている場所を知らせたり、起こしたりとしっかりサポートしている姿をみて、参加者からは「すごーい!」と感嘆の声や拍手がおきていました。

 

【だれもが居心地のよい場所を目指して】

パートナー企業のタリーズコーヒージャパンさんからは企業での取り組みや想いを紹介していただきました。

タリーズコーヒーの店舗は全国で780店舗、そのうち1割ほどの87店舗が病院の中にあるそうです。それには入院している患者さんたち、病院で働く医師やスタッフにホッとできる場所をつくりたいという想いもあるそうです。

また、「ピクチャーブックアワード」や「Support Our Kids(サポート アワ キッズ)」などさまざまな取り組みのほか、介助犬への寄付金支援と認知度向上に協力しているとお話がありました。

他にも、親子連れでも楽しめるようにキッズメニューを揃えていたり、耳マークを提示して耳が聞こえない方にも対応できることを示していたりと、いろんな人にコーヒーを楽しんでもらえる居心地のよいお店づくりをされていることを教えていただきました。

 

【手話を使って注文してみよう!】

ここで、NPO法人MAMIEさんに再度登壇いただき、コーヒーショップで注文するときの手話を教えていただきました。

「こんにちは」という挨拶からはじまり、「コーヒー」「紅茶」「あったかい」「冷たい」「ミルク」「さとう」といった注文の単語を手話を見ながら、実際に繰り返しやってみて学びました。参加者はそれぞれの手話に意味があることを知り、「へえ~知らなかった。」「なるほど!」と感心していました。

手話を学んだ後は、早速ペアになって店員役とお客さん役に分かれて手話を使って注文のやりとりをしてみました。

参加者からは「こういう時はどうするの?」など質問もでてきたりと、実際に使ってみることで手話への興味が高まった様子でした。

 

【おいしいコーヒーを淹れよう!】

次は、クイズでコーヒーについて学んだ後、タリーズコーヒーのバリスタの方からおいしいコーヒーの淹れ方を教えてもらいました。

目の前で、講師が順を追って説明しながらおいしいコーヒーを淹れてくれる様子を参加者のみなさんは興味津々に真剣な眼差しを向けていました。説明後は各班ごとに実際にコーヒーを淹れてみます。

講師のお話を思い出しながら、どの班も丁寧にコーヒー豆にお湯を注いでいました。

出来上がったコーヒーは保護者の方へ。こども達にはホットミルクが配られ、チョコレートでその上にイラストを思い思いに描いてもらいました。

最後はみんなでコーヒーブレイク。コーヒーのいい香りに癒されました。

こども達にプログラムの感想を聞いてみると…

「いろんな手話を覚えれて楽しかった。」

「聴導犬が少ないことを知ってびっくりした。」

「ふだんコーヒーを家でいれる時とはちがい、本格的においしいコーヒーをいれることができて楽しかったです。」

「コーヒーの手話が世界で使えることがへぇーと思った。」

「コーヒーをいれるのに色々な工程があるなんて知らなかったです。」

「ミルクにチョコで絵をかくのが楽しかった。」

「聴導犬はどんな役わりがあるのか知らなくて、生活ですごく役立っていることを知り、すごいなと思いました。」

など、たくさんの発見があったようです。

 

聴覚障がいのことや聴導犬の役割を知り、タリーズコーヒーさんの取り組みを知ることで、だれもが居心地のいい場所について考える機会になったのではないでしょうか。

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

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