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イベントレポート「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボvol.83 ゆめ・まち こどもラボ バスボムづくりに挑戦!さまざまな香りを感じよう」

「ゆめ・まち こどもラボ」は「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が地域の市民団体や企業と協働し、それぞれの強みやリソースを持ち寄ることで、こども達に五感を使ってワクワクする「体験」や「学び」の機会を提供するプログラム。

みなさんからいただいた参加費は全額、地域を支える市民団体に寄付します。

 

第4回目は2月18日(日)に「バスボムづくりに挑戦!さまざまな香りを感じよう」を阪急西宮ガーデンズ内にて開催しました!

 

 

【六甲山で活動する団体について知ろう!】

まず、フォレスター松寿さんからクイズを交えながら、六甲山でどんな活動をしているのか、何のためにしているのかを教えていただきました。

 

活動地の下草刈りや林道の整備、植樹などの様子を動画で見ながら、団体の活動について知ったあと、植樹の目的や森がどうやってできるのかなどをおうちの方も一緒に相談しながら、クイズで楽しく学びました。

 

 

最後に、フォレスター松寿さんからヒノキのペン立てのプレゼント!

袋を開けると、ヒノキのいい香りに癒されました。

 

「森は与えられるものじゃなくて、育てていくものだから六甲山などの森にきて、その気持ち良さを知ってほしい、そしてその森を守っていくことが大切。」との呼びかけに参加者のみなさんも熱心に聞き入っていました。

 

 

【自然な素材にこだわった商品づくり】

パートナー企業のラッシュジャパン株式会社さんからはLUSHがどんなことにこだわって商品をつくっているのか、また環境にやさしい取組みについてもお話いただきました。

商品づくりでは、豆腐やはちみつなど身近な食材を使ってスキンケア商品が手作りで作られている様子を動画で見て、みなさんびっくりした様子。

さらに使い終わった容器のリユースやリサイクルにも力をいれており、プラスチック100%で作ったカラフルな布地の柔らかな触り心地にも驚かれていました。

また、オーストラリアの山火事の際にはコアラの石鹸を販売し、森の復興や動物保護のために寄付したり、森を守るためのチャリティーなど、①環境保護、②人権、③動物の権利の3つを大切にして企業活動をされていることを教えていただきました。

 

 

【バスボムづくりに挑戦!】

LUSHの店舗で販売されているバスボムにもヒノキの香りのものがあるということで、先ほどフォレスター松寿さんからいただいたヒノキのペン立てとヒノキの香りのバスボムの香りを比べてみました。同じヒノキでも、全然違う香りですね。香りの違いを楽しんだ後、いよいよお待ちかねのバスボムづくり。

 

作り方を聞きながら、球体の半分の型にそれぞれ、青、黄、ピンクの色鮮やかな色合いバスボムの粉を順番に詰めていきます。

最後に2つの型をくっつけて完成!

思い思いに詰めたバスボムは色粉の量や詰め方の違いで模様の出方がどれも異なります。

自分だけのバスボムにみなさん、満足気。

どんな香りがするのか楽しみですね!

 

こども達にプログラムの感想を聞いてみると…

「六甲山がはげ山だったということにおどろきました。」

「木で10年、林で20年、森で30年かかることを初めて知ったから森を大事にしたい。」

「あんな小さな苗木から大きな木になるなんて思わなかった。」

「自分でバスボムをつくれたのが楽しかった。」

「LUSHの商品が食べ物からつくられていてすごいと思った。」

「クイズで知らなかったことをたくさん知れてうれしかった。」

 

など、たくさんの発見があったようです。

ワクワクするようなバスボムづくりを通して、六甲山などの森林を守る活動や企業が取り組む環境にやさしい活動を学ぶことができたのではないでしょうか。

 

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

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