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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク2023」 SP2.アップサイクルでSDGs!親子でつくる色とり鳥の未来の木

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月26日 (日)から一週間にわたりオンラインと対面で開催!

各日2プログラム、計14プログラムを展開し、普段、学校で勉強している教科を、街のために活動する人たちが先生となって教えてくれるというイベント!関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご応募いただきました。

 

さて、3月29日(水)10:30~12:30に、「ゆめ・まち×スタジモこども学びウィーク SP2. アップサイクルでSDGs!親子でつくる色とり鳥の未来の木」を開催いたしました。

 

【アップサイクルと未来のじぶん】

使い終わったクリアファイルや布を再利用して、自由にデザインした小鳥を未来のまちにみたてた木に飾り、大きな作品づくりを通してSDGsを学ぶプログラム。

講師はハピネスキッズバードのキッズアートクリエイター もりもと さゆりさんです。

 

夢はありますか?

との問いに、受付で配られた葉っぱに書いた自分の夢を発表してもらいました。

 

その後、「使われなくなったものにデザインを加えて、新しいものに生まれかわらせてみよう!」と先生からSDGsにつながるアップサイクルについてのお話があり、みんなの未来もじぶんでデザインできることを教えてもらいました。

 

【色とり鳥(どり)をつくろう!】

 

先生から色とり鳥の作り方をレクチャーいただき、早速制作にとりかかります。

制作に入るとどの子の顔も真剣です。クリアファイルをハサミで丸く慎重に切っていきます。

色付けでは自分の好きな色の絵具をふんだんに使い、切り取ったクリアファイルの片面に絵の具を塗りつけ、半分に折って、もう片面に転写させるデカルコマニーという技法で、思い思いに鳥の模様を描きました。

 

仕上げにつける小鳥の羽根と尾になる布を自分で選びます。

たくさんのカラフルな布を前にアイデアが膨らみます。どれにしようか真剣に悩みながら、布を選ぶのも楽しんでいる様子でした。

 

自分が好きな色、自分が選んだ布でデザインした作品は、どれも素敵な個性を持った色とり鳥になりました!

 

【未来のまちにみたてた木に色とり鳥を飾ろう!】

今度はみんなが思い思いにデザインした色とり鳥を未来のまちにみたてた大きな木に飾ります。プログラムの始めに自分の夢を書いた葉っぱも一緒に木に貼り付け、未来のまちに住む自分を思い浮かべながら、みんなで大きな作品を仕上げていきます。

 

そうして完成した「色とり鳥の未来の木」。

その前では、自分の色とり鳥の前で写真を撮ったり、おうちの方に自分の夢を伝えたりと、こども達の笑顔が溢れていました。

 

最後に、みんなに今日のプログラムの感想を用紙に書いてもらい、記念撮影。

「楽しかった!」や「またやりたい!」

「みんながちがう鳥をつくっていて、おもしろかった。」

「SDGsのことを学びながらたのしく工作をつくることができてよかった」

「あたらしい夢ができた!」など、

楽しかったことがうかがえる感想をたくさんいただきました。

 

先生からは、「みんな違って、みんないい。答えなんて探さなくてもいい。自分は自分らしく♥」という素敵なメッセージもいただきました。

 

今日学んだSDGsや先生からのメッセージを忘れずに、これからも自分の思いや夢を大切に過ごしていっていただけると嬉しいです。

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

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