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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク 12. 算数 はじめてのプログラミング体験」

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月29日 (月)から一週間にわたりオンラインで開催されました!
各日2種、計14種のプログラムを展開し、普段学校で学んでいる教科をまちのために活動する人たちが先生となって教えてくれました。オンライン開催ということで、関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご参加いただきました。

4月3日(土)14:30~16:30には、「12. 算数 はじめてのプログラミング体験」を開催いたしました。

むずかしそうと思いがちなプログラミングをゲーム感覚でキャラクターを動かして遊びながら学んでいきました。
今回は株式会社阪急交通社「NPO法人寺子屋プロジェクト」 の方に先生としてお越しいただきました。

 

≪古今東西ゲームで遊ぼう!

まずアイスブレイク!
トラップ付きの古今東西ゲームをやっていきます。

それぞれが「トラップワード」を決め、そのトラップワードを言わないように注意しながら、お題に沿った言葉を出していきます。2つのチームに分かれてゲームスタートです。
最初のお題は「野菜・果物」。トラップワードを先生に伝えたら、お題に沿ったワードを出していきます。

 

1つのチームはいろんな野菜や果物が出て、最後までトラップワードを言わずに終わりました。
もう1つのチームは「動物」のお題にもチャレンジに!
お家の人と相談しながら、みんなが思いつかないような動物を考えていましたよ。

 

 

ゲームで遊んでプログラミング

ペアプログラミングは2人組で役割を交代しながらプログラムを作っていく方法です。
パソコンを使って作る人が「ドライバー」、どんなものを作るか指示をする人が「ナビゲーター」といいます。
今回は親子で交代しながらということでしたが、こども達の自分で決めて進めている様子が素敵でした。

今回挑戦するのは「Hour of Code」のパズルゲーム。
最初は、赤い鳥を動かして、緑の豚を捕まえるゲーム。
「前にすすむ」「ひだりにまがる」「みぎにまがる」「くりかえし」などのボタンを組み合わせて、豚のところまで動かします。

最初はただ前に進むだけの簡単なものでしたが、少しずつ操作の項目が増えたり、グネグネ曲がったり複雑に…
たくさんの操作項目を重ねて、遊びながら難しい課題もできるようになっていきました。

それぞれ自分のペースで進めていきます。
ステージが進むと、鉛筆で一筆書きするようなゲームに変わりました。
分からない時はすぐに先生が声をかけて助けてくれたり、進めずにいたらヒントをくれました。

皆で声を出して画面を共有しながら進めているので、家にいてもみんなで一緒に頑張っているような気持ち。
最初はちょっと戸惑ったり、緊張して静かに進めたりしていましたが、進んでいくごとに集中した真剣な顔や成功した時の自然な笑顔が出てきました。

「前・前・右…」「これはこうしたら…わかった!」
という楽しげな声が聞こえてきました。

 

≪初めてのプログラミングの感想は?

真剣な顔で楽しんで進めていましたが、終わりの時間が来てしまいました。
今回の感想を聞いてみると、
「迷路を解くのが楽しかった」「繰り返しの使い方が難しかった」
「頭を使うのがおもしろかった」「出来た時に達成感があった」
「前のステージを活かしながら進めていくのが楽しかった」
と良い笑顔で話してくれました。

プログラミングのおもしろさは、最初できなくても、少しずつ変えて最後に出来るようになること。
「ちょっと作って試してみる」を何回も繰り返して楽しんでくださいと先生からお話頂きました。

みなさん、全国各地からご参加ありがとうございました!

今日のように、プログラミングはお家でも親子で一緒に楽しみながら挑戦することができます。大人や先生に聞かなくても、コンピューターの動きをみながらどんどん進めることができるので、無理なく楽しく進めて行ってみて下さいね。

今後も「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」では、こども達の学びの機会となるプログラムを開催していきます。

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