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イベントレポート「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク 8. 図工 自分だけのオリジナルキャンドルを作ろう!」

小学生を対象とした春休み限定の体験学習プログラム、「ゆめ・まち×スタジモ こども学びウィーク」が3月29日 (月)から一週間にわたりオンラインで開催されました!
各日2種、計14種のプログラムを展開し、普段学校で学んでいる教科をまちのために活動する人たちが先生となって教えてくれました。オンライン開催ということで、関西だけでなく全国様々な地域から多くの方にご参加いただきました。

4日目の4月1日(木)14:00-15:30は、「8. 図工 自分だけのオリジナルキャンドルを作ろう!」を開催いたしました。

『1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY茶屋町スロウデイ』の開催について、阪急阪神不動産(株)の方からお話がありました。今回は同イベントに作品を展示されているキャンドルアーティストの方が作り方を教えてくれます。気持ちが高まる中、先生の登場です!一般社団法人 日本キャンドル協会の堀薫先生です。

 

 

 

≪キャンドルってどうやって作るの?!≫

まずは、方眼紙(厚紙)とガムテープを使って箱を作ります。みんな組み立てるのが早い!ワックスが漏れないように、底をしっかり止めるのがポイントです。

次に、板チョコのようなワックスをぱきぱきと割りました♪

そのワックスをIHコンロやホットプレートで溶かし、かき混ぜて完全に液体にします。
みんなお鍋を覗きこんで真剣な様子で溶かしていきます。

そして、色を付けます。ここで先生から「固まると色が薄くなるので、自分が思っているよりも少し濃く作ったほうが、思っていた色になります」とアドバイス!「色づけできたおともだちはおしえてね!」という先生の声に次々と手があがりました。

いったん冷えたワックスを、温度計を使いながら再加熱します。

途中経過のお鍋を見せてくれたおともだちも!

そして、ワックスを容器に移します。

 

≪キャンドルを冷ましているあいだに…♪≫

 お鍋のお掃除方法を教えてもらいました。
IHコンロなどでかたまったワックスを溶かし、ペーパータオル等で拭き取ります。
(すぐに溶けて火が出る可能性があるので、気を付けてくださいね!)
「お箸を使うといいですよ!」とアドバイスがありました。また、トイレットペーパーは吸収がいいそうです!

お鍋の横についたワックスは、お鍋を横にして溶かすとのこと。コンロの汚れが気になる方は、ドライヤーなどで温めてワックスを溶かす方法もありますよ。

キャンドルは1~2時間でこのように固まります。夏は暑いので少しかかりますが、容器ごとお水につけたり、冷蔵庫に入れたりすることで、早く固まるとのこと。

 

 

≪キャンドルをより楽しむ方法!≫

「楽しかった人!?」という先生の呼びかけに、大きくうなずくおともだち!
最後に、先生がキャンドルの燃焼についてのメカニズムを教えてくれました。

また、「みなさんはどのようにしてキャンドルの火を消しますか?」と先生から質問がありました。「ふーっ」とすると、煙とにおいが出ますよね?キャンドルの中心にたまった、溶けたろうに、ピンセットで芯を倒すと、空気がさえぎられて火が消えるそうです!そうすると香りを楽しめるとのこと!また、誕生日ケーキなどについているキャンドルに願いをこめながら「ふーっ」とすると、天使が願いをかなえてくれるそうです♪

最後にみんなで記念撮影!

ご参加ありがとうございました。集中していたので、あっという間に時間が来ましたが、キャンドルでほっこりした気分になりましたね。ぜひおうちで灯してみてください。
(作ったキャンドルは、お皿の上にのせて火を灯すことができます。お皿の上にアルミホイルを載せるとお片付けがラクチンだそうです♪)

今後も「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」では、こども達の学びの機会となるプログラムを開催していきます。

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