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限界(ギリギリ)のまちづくりとは!?

モテるまちづくり、略して「モテまち」!

京都市まちづくりアドバイザーの谷亮治さんが提唱されている“モテまち論”を用いて熱くまちづくりを考えるモテまちナイトが、今年1月から5回連続講座として開催されました。

今回はスピンオフ企画として、様々なフィールドワークで研究されたまちづくりの事例を取り上げ、モテまち論を深めた、谷さんの新著「純粋(ピュア)でポップな限界(ギリギリ)のまちづくり―モテるまちづくり2」の読書会を、まちライブラリー企画とコラボして、11月8日(水)に開催いたしました。

まずは、本を読んできた人も最後まで読めなかった人も、また、今回初めてモテまちイベントに来て下さった方も常連の方もいらっしゃいますので、筆者である谷さんから、この本の大枠と読みどころをレクチャーしていただきました。

いつものように、軽快で分かりやすく深いレクチャー! この谷さんの講義のファンは数多くいらっしゃいます。みなさん真剣にメモをとられていました。

「“純粋(ピュア)”で“ポップ”な“限界(ギリギリ)”のまちづくり」という題名を聞くと、
なんだこりゃ!? アニメ!? とか、何のこと!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これがまちづくりにたずさわる者にとって、ものすごく意味のある言葉だということを知り、深くうなずき、深く感動。

まちづくりって、意外と「わたし、まちづくりやってます!」と言える人はたくさんいるわけじゃなく、「まちづくり」をやっているつもりがなくても結果的に、また、他の人から見ると「大いにまちづくりをしている人」だったりします。

どのようなまちの人の循環があると「モテる」=うまい形のまちづくりになるのか。
あらゆる人にまちづくりに関わってもらえるようにするにはどうすればよいのか。

様々な立場の方が、あらゆる角度から、この「モテまち2」を読んで、地域活動の視点を変える。
今やっている活動をよりよいものに、前向きに感じられる。
そんな読書会になったのではないかと思います。

今回、スタジモの最年少スタッフもこの読書会に参加してくれました。
Yさんのモテまちに初めて触れた感想をどうぞ!

「まちづくりと聞くと、とても難しいものなんだと感じていましたが、
誰もがオシャレをすることや親切など無意識のうちに行なっていることもまちづくりの土台になっている。
ことを聞いて、心がとても温かくなり、人々の小さなことの積み重ねや、人との関わり(信頼)がまちづくりにとってとても大切なのだと知りました。

谷さんの参加者の方みなさんが楽しく入り込め対話のできる雰囲気や分かりやすい言葉の表現で、気づけばお話に夢中になり、なるほど!っと私自身とても勉強になりました(^^)ありがとうございました!」

また来年も“モテまち”はスタジモにしのみやで進化していく予定です!
お楽しみに!

【主催】スタジモにしのみや

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