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イベントレポート「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボvol.83 ゆめ・まち こどもラボ 祝!ガーデンズ15周年 ツリーを彩るオーナメントづくり」

「ゆめ・まち こどもラボ」は「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が地域の市民団体や企業と協働し、それぞれの強みやリソースを持ち寄ることで、こども達に五感を使ってワクワクする「体験」や「学び」の機会を提供するプログラム。

 

第1回目は11月19日(日)に「祝!ガーデンズ15周年 ツリーを彩るオーナメントづくり」を阪急西宮ガーデンズにて開催しました!

 

【15周年を迎える阪急西宮ガーデンズを知ろう!】

まず、パートナー企業の阪急西宮ガーデンズ(阪急阪神ビルマネジメント株式会社)の杉原さんから阪急西宮ガーデンズの歴史やたくさんのお客さんを迎えるためにこだわっていること、季節に合わせたディスプレイなどのお話がありました。普段お客さんとして訪れている場所が、昔は西宮球場だったことや、訪れる人が楽しくなるような工夫や仕掛けがされていることなど、いつもとは違う視点で知ることができたのではないでしょうか。

そして、杉原さんから参加者のこども達に今年15周年を迎える阪急西宮ガーデンズを彩るツリーのオーナメント制作と飾り付けの「お仕事」の依頼がありました。

 

 

【ダンボールが素敵なオーナメントに!】

ここからは講師にPittore Felice(ピットーレ フェリーチェ)の花本さんを迎え、最初にアップサイクルについてのお話をしていただきました。

日ごろから身近にあるものや不要になったものを活用して素敵なものに生まれ変わらせている花本さん。

参加者のこども達が机の上に配られたプレゼントのようなカラフルな包みを開いてみると、中には鮮やかな色で塗られたツリーや馬、星などいろいろな形をしたダンボールが入っていました。このダンボールは以前、授業の中で学生たちが色付けをしたもので、その後、結婚祝いの会場装飾に活用され、今度はまた形を変えて参加者のみなさんの手元に届きました。

身近なものや不用品を目の前にしたときに、何かできないかなと楽しんで作り変えることがアップサイクルにつながるので楽しんでみてほしいとのお話に、こども達も保護者の方もうなづきながら聞いていました。

 

さて、いよいよお楽しみのオーナメントづくりです。

刺繍の作品やアクセサリーの制作をライフワークとしている花本さんから、最初に針に糸を通す方法やダンボールに刺繍する様子を見せていただくと、みんな真剣な眼差しで見入っていました。

今度は自分で刺繍をやってみると、針に糸がうまく通らなかったり、糸が絡まったりしながらも、形にこだわってひと針ひと針刺す子、自由に刺してみてできた形を楽しむ子、それぞれの感性で刺繍を楽しんでいました。

できあがったオーナメントはどれ一つとして同じものはなく、世界で一つだけの素敵なものに仕上がりました。

こども達に感想を聞いてみると

「刺繍をはじめてやって楽しかった」

「おうちでもやってみたい」

「身近な素材でかわいいツリーのオーナメントが作れて、楽しかったです」

など、今回刺繍にはじめて挑戦した子がほとんどでしたが、どの子も楽しく取り組めたようです。

また、身近な素材をアップサイクルする面白さも感じてもらえたのではないでしょうか。

 

早速、つくったオーナメントを持って飾り付けを依頼されたツリーの場所まで移動します。

自分の背より大きいツリーを前にこども達のクリスマス気分も高まります。

それぞれのオーナメントを好きな場所に飾り付け、クリスマスツリーがこども達の手で華やかに彩られました。

最後に、ツリーの前でみんなで記念写真を撮りました。

飾りつけたクリスマスツリーは12月25日まで阪急西宮ガーデンズ別館の1階に飾られ多くの方に楽しんでいただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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