7.92022
イベントレポート「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボvol.73 ゆめ・まち 牛乳パックでリサイクルランタンづくり」
使い終わった牛乳パックは、私たちの手を離れた後、どのようにして新しい資源にうまれかわるのでしょうか?
小学生に環境教育活動を行っている大阪大学環境サークルGECSのみなさんとともに、工作をとおしてリサイクルの流れを学ぶ講座「ゆめ・まち 牛乳パックでリサイクルランタンづくり」を、6月25日(土)(1部10:30~11:30/2部14:00~15:00)にオンラインで開催しました。
講師は、大阪大学環境サークルGECSの松永先生と横田先生です。
リサイクルについて学んでみたい、廃材を使った工作に興味がある、小学生と保護者の方がご参加くださいました。
まず、先生たちが活動している環境サークルGECSについての紹介。
フリーマーケットをしたり、ゴミ拾いをしたり、子どもたちに授業をしたり、お花を植えたりする活動をしているそうです。
≪3Rって?≫
3R(スリーアール)って聞いたことありますか?と松永先生から質問です。
聞いたことがある!と手を上げてくれるお子さんがたくさん!
リデュース、リユース、リサイクルの頭文字のRを合わせて3Rといいます。
リデュースはゴミを減らすこと、例えばマイバックを持ち歩けばレジ袋のゴミを減らせます。
リユースはものをくり返し使うこと、こわれたおもちゃを修理するなど。
リサイクルは使い終わったものを資源に戻して新しい製品にして使うこと。
今日工作する牛乳パックもリサイクルできます。
みなさん、声に出して「リデュース・リユース・リサイクル」と大きな声で言ってくれました!これから自然と3Rが出来そうですね。
≪牛乳パックリサイクルはどうやるの?≫
牛乳パックリサイクルって実際にはどんな工程があるのでしょうか?
そして、みなさんがお家でできることはどんなことがあるのでしょうか?
みんながお家で出来ることは・・・・
①洗って、②開いて、③乾かして、④スーパーなどの回収ボックスへ持っていくまで。
そこからは、工場で別のものにうまれ変わります。
リサイクルに関連するクイズなどもあり、みんな楽しく学びました!
みなさんがリサイクルをがんばったらどんないいことがあるでしょうか?
みなさん、「自分もリサイクルをしよう!」という気持ちになっていただけた様子でした!
≪牛乳パックを使ってランタンづくり♪≫
ここからは、お楽しみのランタンづくりです。横田先生と一緒に作っていきましょう!
①牛乳パックを開く
重なって厚くなっているところから切るのがポイント!
②牛乳パックをはがす
指の力を使ってはがすのが、とてもむずかしいようです。横田先生から、ゆっくりでいいよ、途中で切れても大丈夫だよ、力がいるけど頑張って少しずつね、と声をかけてもらいました。
みなさんも少しずつ上手にはがしていきます。
③上側を好きな形に切ってみる
思い思いの形に切っていきます。楽しそうな様子が画面から伝わってきました。
先生には手元が大きく映るカメラを使って、みなさんに見やすくしていただきました。
④自由にお絵かき!
牛乳パックの表面をはがしたあとは、ざらざらになった面に、夏を思い浮かべるものや、電車、お花や星型など、自分の好きなものを描いたり、丸や四角に切り抜いてみたりしました。
みなさんにできたところまでを見せていただきました。工夫して作ってくれているのがよくわかりました!短い時間でしたが、時間があったらもっと描いたり切ったりしていたいと、画面からも伝わってきます。
このあともぜひ完成させて、おうちに飾ってくださいね!
≪環境クイズにチャレンジ!≫
最後に環境のことを、もう少し学んでいただくクイズに挑戦!
みなさんおうちの方と考えながら、○か×かで答えてくれました!
今日の感想を書いていただきました。
「今日からリサイクルをします!」
「知らないことを知って楽しかった!」
みなさんがリサイクルのことに興味を持ってくださって、楽しく参加していただけてよかったです!
楽しく分かりやすく、環境のこと、リサイクルのことを教えていただいた、大阪大学環境サークルGECSの松永先生、横田先生、そして参加してくれたみなさん、ありがとうございました!