8.92018
イベントレポート ゆめ・まちソーシャルラボvol.24「災害時に役立つカレー作り!」
みなさん、こんにちは。
スタジモにしのみやスタッフのまちゃこです。
今日は、7/24(火)に行なわれたイベントをご紹介いたします!
【阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ vol.24】
『認定NPO法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっと』 による災害時に役立つカレー作り!
※8/1(水)から法人名を「認定NPO法人 FaSoLabo 京都(ファソラボ京都)」に変更
まずは、「認定NPO法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっと」さんから、
子どもたちに「災害が起こると、どうなるかな?」という問いかけが。
6月の大阪府北部地震、
7月の西日本豪雨、
つい最近も私たちの身近で「災害」が起こったばかりです。
たくさんの大変な情報をしっかり見ていたのか、
子どもたちも真剣に考え、答えてくれていました。
災害が起こると、
当たり前にあるものがなくなってしまいます。
水道も電気も使えない中で
どうやって「生活」をしていったらいいのか。
経験の乏しい私たちには
難しい問題に思えますよね。
今回、教えてくださったのが、
「ポリ袋」を使った調理方法。
これなら備蓄しておいたものを使って、
災害時にも簡単に、温かい食事を作ることができます。
「ポリ袋で料理?」
そんな声が聞こえてきそうですが、
カレー作りのスタートです!
ポリ袋に材料と水を入れて、袋の上から手で混ぜます。
しっかり混ざったら袋の口をしばって、お鍋で煮たら出来上がり♪
初めての「ポリ袋クッキング」
どんな風に出来上がるのか、ちょっと想像がつきません。
ドキドキしながら待っている間に、
今度は「お皿づくり」に挑戦です。
災害時はなるべく「洗い物を出さない」ことが大切。
例えお皿が使える状況でも
なるべく使わずに済む方法をとれたらベストです。
そこで、チラシを使った簡単なお皿の作り方を教えていただきました。
みんな折り紙感覚で楽しそう♪♪
「お皿って紙で作れるんだ」
目から鱗の新発見です。
出来上がったお皿&カレーはこんな感じ!
とってもおいそうな香りがします!
お楽しみの食事タイム。
子どもたちも、お母さんもうれしそうです。
ご紹介したように、「ポリ袋クッキング」は、
材料をポリ袋に入れて、1つの鍋でぐつぐつ煮る料理法です。
備蓄しておいた「材料」、「ポリ袋」、「ガスコンロ」、「鍋」があれば、
災害時にもあたたかい食事を作ることができます。
さらに、材料をポリ袋ごとに分けていれておけば、
アレルギーの子も、そうでない子も、
あたたかい食事を同時に作ることができます。
「災害時にも安心して食べられるものがある」
心細い時の大切な“拠り所”になるのではないでしょうか。
★認定NPO法人 FaSoLabo 京都(ファソラボ京都)
http://www.allergy-k.org/
こんなイベントも開催します!ぜひ遊びに来て下さいね。
★イザ!という時に役立つ学びが満載!
「Vol.28 ゆめ・まちショーケース 親子で楽しむBOSAI夏祭り」
日にち:8月27日(月)
時 間:13:00~17:00 ※開催時間中、出入り自由
会 場:阪急西宮ガーデンズ
(4F ガーデンズホール /4F スカイガーデン / 5F スタジモにしのみや)
費用:無料・事前応募不要
詳細はこちらをご覧ください(PDFファイル1010KB)
◇参考
阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボとは…
「未来にわたり住みたいまち」をつくりたい!
そんな想いを同じくする市民団体の方々と協働で、阪急阪神ホールディングスのグループ社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」が進める、お客さま参加型の新たな共同創造の取組みです。
ここスタジモにしのみやでは、阪急阪神沿線で地域環境づくりや次世代の育成に取り組む市民団体の活動やグループ各社の社会貢献活動を紹介すると共に、セミナーやワークショップなどの協働イベントを定期的に開催。それらを通して、さまざまな「つながり」を発見し、社会課題の解決に向けた種をまく場となることを目指します。
阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動
「阪急阪神 ゆめ・まちソーシャルラボ」については、こちらをご覧ください。