2.62019
まちライブラリー『ふと思い出して読み返したくなる本<読書会>』 開催レポート
こんにちは!!スタジモスタッフのTTです。
1/18はまちライブラリー『ふと思い出して読み返したくなる本<読書会>』を開催しました!
何が好きというわけではないけどなぜか心に残っている。
そんな本を持ち寄って、みんなでお話するこの企画。
このイベントを企画したのは、スタッフのだいふくさんです♪
私は、当日スタッフとして参加しました。
参加者のみなさんは、これまでスタジモで行なわれた“まちライブラリー”イベントに参加したことがある方たちでした。
さて、イベントは定刻を少し過ぎたあたりでスタート。
読書会が初めてのわたし。みなさんに緊張が伝わってしまい、ぎこちない空気が流れます。
とりあえず、お茶を淹れる。
それをみなさんが見つめる。
お菓子を配る。
それをみなさんが見つめる。
お菓子の説明をする。
それをみなさんが聞く。
なんですか、これ。
いま振り返ってみても、おかしい時間。お菓子だけに。(ん?)
一緒にお手伝いしてくれたスタッフが、なんとか場をつないでくれたおかげで、お菓子タイムは事なきを得ました。
そして、みなさんに自己紹介をしていただいたあと、それぞれの“ふと思い出して読み返したくなる本”を紹介していきました。
トップバッターは、私です。
つっかえつっかえ本のご紹介。みなさん、とてもやさしく聞いてくださって嬉しかったです。
次は、参加者さん。
紹介本は、“とにかく散歩いたしましょう”です 。著者は小川洋子さん。
この本は、小川さんの日常が書かれたエッセー集で、一遍読むごとに感想をご友人に送っていたそうです。
1冊分送り終わったら2周目に突入して、また送っていたとか。私は、そこまで情熱を持って読んだ本がないので、少しうらやましいです。
次の紹介本は、“人生ドラクエ化マニュアル”です。
タイトルだけで興味わきますよね。人生をドラクエのようなゲームに例えて生活してみよう!という内容で、
前向きになれる本と紹介していただきました。紹介してくれた方がエネルギッシュなので、この本のチョイスになんだか納得です。
4人目の参加者さんの紹介本は、“木造都市の夜明け”です。
地震に強く、健康にも配慮した安全な家づくりについて書かれた本で、著者の伊藤好則さんがいかに強くこだわりを持って家づくりをしているかについてお話していただきました。
次の紹介本は、“上気元の魔法”です。
上気元に生きていくコツを教えてくれる本で、なにごとも我慢して生きてきたという参加者さんが、すっと心に入ってきた本なのだそうです。中の文字が大きくて、あまり本を読まない方も読みやすい本になっています。こんな感じの本を手に取る時は疲れている時だと思うので、そういう気持ちも考えて読みやすくしてくれているんでしょうか。
最後の紹介本は、“天国からはじまる物語”です。
こちらは一緒に入ってくれたスタッフの紹介本なのですが、小学校のころから何度も読み返している本だとか! ストーリーは、事故で亡くなった主人公が、死後の世界で若返りながらいままでと別の人生を歩むお話で、温かい気持ちになる本だそうです。私は、やさしいお話が好きなので、読んでみたくなりました。
みなさんが紹介してくれた本が、示し合わせたかのようにジャンルが分かれたので、面白かったです。
普段自分が読まないような本を紹介していただけて、興味しんしんで聞いていました。
そして、スタッフなのにほぼ参加者になっていたので、写真撮り忘れました。
最後に、申し訳程度に撮った写真をご覧いただければ、幸いです。