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イベントレポート【スタジモソーシャルゼミ】 「コミュニティをつくること」、「場をつくること」を仕事にするには

こんにちは、スタジモにしのみやです。
日曜日の台風、皆さんは大丈夫でしたか?
京阪神は前回に比べ比較的おだやかに感じましたが、被害に遭われた方もいらっしゃいますよね。
心よりお見舞い申し上げます。

さて、今日は、9/28(金) 19時から開催した「スタジモソーシャルゼミ」イベントのレポートをお届けします!
「コミュニティをつくること」、「場をつくること」を仕事にするには【スタジモソーシャルゼミ】
参加者の皆さんと積極的に関わり合いながら考えていく2時間です。

当日は本当にたくさんの方にご参加いただきましたよ~。
Facebookでも参加者募集していたのですが、ナント!! このイベントに「興味あり」と表明して下さった方が500人を大きく超えていました(泣)
この分野の仕事に多くの方が興味を持ってくださっていることが分かって、企画者一同大変感激しております☆

ここ、スタジモにしのみやを運営している(株)ライフデザイン阪急阪神は、「コミュニティをつくること」、「場をつくること」に、事業として取り組み、世の中に新しい種類の「仕事」をつくることを目指しています。

この新しい「仕事」で「地元」の魅力を高め、交流と創造を生み出したい、と日々奮闘するスタッフ3人の今の想いに耳を傾けていただき、また、ご意見もいただきながら、参加者の皆さんの多様な視点から共に考えて行きたいと思っています。

まずは、チェックイン。
ご参加の皆さんに、簡単な自己紹介と参加の理由を聞かせていただきました。
コミュニティづくりを学んでいる、また実際にコミュニティを作っているという大学生の方々や、来年あたりにコミュニティを作りたい!と言う方、また中には、仕事も趣味もコミュニティづくり!どっぷり浸かっているうちにコミュニティがちょっと分からなくなった・・・という方、そして遠く淡路島から駆けつけて下さった方まで、本当にたくさんの方にご参加いただきました!

さて、本日のモデレーター、(株)ライフデザイン阪急阪神 取締役、石原さんから、コミュニティデザイン事業について、現在進行中のプロジェクトの紹介や、これまでの成果などについてお話していただき、その後、コミュニティデザイン事業部所属のスタッフ3人が、それぞれのこれまでの来歴や、今の仕事の内容、やりがいや課題について、少しずつお話してくださいました。

この3人は、全く違う経歴を持ったユニークな方々でしたよ。
西村さんは、鉄道会社勤務7年目に、ライフデザイン阪急阪神コミュニティデザイン事業部へ予期せぬ転勤。
配属されてからコミュニティについて学んだ西村さん。
今のこの仕事のやりがいについては、「一緒にすごす同志と熱くなる、成長する」ことだと。
仲間とつないでいく縁に、新しい発想や仕事も生まれ、この仕事の面白さを実感される日々なのだそう。
周りから見ていても西村さんの一生懸命な姿には、共に頑張りたい!サポートしたい!と思わせるほど、仕事愛があふれていて、充実した毎日を垣間見ることが出来ますよ。

宮野さんは、全く違う業種(教育系ソフトウェアのプログラマー)から、コミュニティデザイン事業へ今年の4月転職して来られました。
前職の勤務中から、週末は全国のまちづくりプロジェクトに参加されるなど、この分野には興味があったそうです。
今までは「参加者」として関わってきたコミュニティづくりに、現在は事務局側として立場も目線も変わり、初めこそ戸惑ったそうですが、人と人とを繋げたり、繋げるために共に考えたりしながら、小さな一歩を積み重ねていくと、いずれ自分の実績として熱量のある言葉で「コミュニティをつくる仕事をしています」と言えるかな、、、と溢れる想いを語っていただきました。
自分を表現したイラスト、とってもユニークでした(^0^)

最後の中野さんは、学生時代は地域活性化事業の中に飛び込み、実際に住み、どっぷりそこにつかりながら新しい発想や面白いアイデアで、どんどん周りを巻き込んで前に進めていたそうです。
卒業後も多くのコミュニティに、関わり方はそれぞれ違えども、前に進める推進力になる何かを、探したり、繋いだり、自らそうなったりしながら、ずっとコミュニティ事業に関わって来られました。
2011年からデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で、行政、民間、地域などの数々のコンサルティング事業に携わり、昨年よりライフデザイン阪急阪神に出向という形で、事業部をけん引していただいています。

中野さんいわく、地域を真に元気にするには「土・水・風」のそれぞれの役割を担う人々が必要なのだそうです。
その土地・地域に住む“土”の人、新しい活動という“種”を運び刺激を与える“風”の人、そして種に水をやり育て続ける“水”の人。中野さんは主に“風”・“水”、時に“土”の役割をも担いながら、これからも多くのコミュニティづくりに関わり続けていくんだろうな~と言う控えめで静かだけど、熱くて強い想いを感じる事ができました。

今日は、スタジモスタッフも知らないコミュニティづくりの話をたくさん聞く事が出来て、とても勉強になりましたし、何よりそこに関わる方々の喜びや葛藤など、飾らない毎日の様子を聞き、仕事も人もより身近に感じることが出来ました☆

3人の話を聞いて、最後は皆さんからの質問もお聞きしていきました。
それぞれの質問に、ていねいにお答えしていく3人のスピーカー。
特に実際に様々な分野でコミュニティづくりを実践しようとしている方々が、具体的なアドバイスを求められている場面も見受けられました。
まだまだ時間が足りない様子でしたが、これは次回開催も期待して?今回のゼミは終了しました。

「コミュニティをつくること」、「場をつくること」を仕事にするには【スタジモソーシャルゼミ】
皆さまのお声にお答えして、同じテーマの第2弾も企画中です!
ぜひ時々、スタジモにしのみやのホームページやFacebookをチェックして下さいね☆
https://stajimo.jp/
https://www.facebook.com/stajimo.nishinomiya

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